不安神経症(全般性不安障害)って?治療方法は?
こんにちは、ダミオカです。
今回は私が診断された病気、不安神経症(全般性不安障害)についてお話したいと思います。
Googleで検索すると詳しいサイトがたくさんありました。心の病気もメジャーになったものですね。
これは色んなサイトが紹介してくれているので、下記サイトから引用しちゃいます。
https://health.goo.ne.jp/medical/10450100?
不安を主症状とする神経症
はっきりした理由がないのに不安が起こり(あるいは理由があっても、それと不釣り合いに強く不安が起こり)、いつまでも続く
…まさにこれ、私の症状です。
本当に突然、過去の過ぎた事への後悔や、未来の不確定な事を心配する気持ちが湧き起こり、不安に支配されるのです。
例えば…我が子が可愛すぎる!もしも2人目を可愛く思えなかったら…平等にできるだろうか、自分が平等でいたとしても、周囲の人からは差別されて辛い思いをしたらどうしよう…誰にも似てなくて、整形や浮気を疑われたらどうしよう…
文字に起こしてみると我ながら正気の沙汰じゃないと思うのですが、こんな感じの不安が頭にこびりついて、何も手に付かなくなるのです。
不安になるという状態は、身の危険を感じ、身を守ろうとする自己防衛反応ですが、不安神経症の場合、危険を察知するセンサーが過敏になっていて、震度1(なんなら0)の地震に対して震度7の警報がなるような状態だそうです。
この病気、まずは警報の誤作動に気付く事が治療の第一歩だそうです。ただ、気付いたからといって、なーんだ誤作動か〜安心した〜とはいかないのが心の難しい所ですよね。
医師からのアドバイスは下記の3つです。
・場所を変える(家の中なら部屋を変える)
・無意味な単純作業を行う(目に入る文字を全て読み上げる、天井のシミを数えるなど)
・投薬
場所を変えたり単純作業を行うとというのは、とにかく不安から注意をそらす事が目的です。
私の場合、軽度の不安状態であれば有効でしたが、不安に集中すればするほど効き目がなく、すっかり不安に支配されてしまいました。
投薬は、過敏になっている神経を薬で落ち着かせてくれるので、効果を感じやすい療法です。私の場合は授乳中だった為漢方薬の処方となりました。効果は…あるのかないのか…?という感じです。
先日そんな状況を主治医に伝えた所、大切なのは「自分の心はコントロールできると理解する事。お薬はあくまでもそのサポーター。小さい不安ならうまく乗り切る事ができたという成功体験の方に目を向けて、それを積み重ねて行きましょう」と言われました。
う〜ん…なんとなく理解はできるけど、今の自分では、複数の小さな成功体験が束になっても、ひとつの不安で吹っ飛んでしまいそう。というのが私の正直な気持ちでした。さすが不安神経症。早速不安だらけですが、自分の心はコントロールできる…それを信じて、私なりに前に進みたいと思います。
次回は、私なりの対応方法を紹介したいと思います。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。